宇野元の担当した放送(日付順)
マリリン・ロビンソン苦難と聖書
エゼキエル書 3章3節「人の子よ、わたしが与えるこの巻物を胃袋に入れ、腹を満たせ。」わたしがそれを食べると、それは蜜のように口に甘かった。
マリアとクリスマス・オラトリオ
ルカによる福音書 2章18節-19節聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。
薔薇と神の言葉
詩編 119編89節主よ、とこしえに 御言葉は天に確立しています。
春の嵐
使徒言行録 2章1節-2節五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
神と差し向かい
ヨハネによる福音書 3章3節「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」
イエスを捜す
ルカによる福音書 2章49節「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」
福音のエッセンス
マルコによる福音書 1章14,15節イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。
愛には恐れがない
ヨハネの手紙一 4章18節愛には恐れがない。完全な愛は恐れを締め出します。
最大の驚き
マルコによる福音書 16章8節婦人たちは墓を出て逃げ去った。震え上がり、正気を失っていた。そして、だれにもなにも言わなかった。恐ろしかったからである。
水の上を進むイエス
マルコによる福音書 6章49,50節弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。皆はイエスを見ておびえたのである。しかし、イエスはすぐ彼らと話し始めて、「安心しなさい。わたしだ。恐ることはない」と言われた。
夕べがあり、朝がある
創世記 1章4,5節神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。
詩編23編とともに
詩編 23編1節主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
打ち破る者
ミカ書 2章13節打ち破る者が、彼らに先立って上ると、他の者も打ち破って、門を通り、外に出る。彼らの王が彼らに先立って進み、主がその先頭に立たれる。
永遠の宝
コリントの信徒への手紙二 4章7節わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。
命の歩み
マルコによる福音書 12章26,27神がモーセにどう言われたか、読んだことがないのか。「わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」とあるではないか。神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。
自由の歌
使徒言行録 16章25節パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。
窓を超ゆ
マタイによる福音書 18章27節その家来の主君は憐れに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった。
マリリン・ロビンソンの眼差し
ヨブ記 38章7節そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い、神の子らは皆、喜びの声をあげた。
苦しい思い
ヨハネの手紙一 1章1,2節初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。すなわち、命の言について。――この命は現れました。御父と共にあったが、わたしたちに現れたこの永遠の命を、わたしたちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。――
苦難の日に、わたしを呼びなさい
詩編 50編15節それから、わたしを呼ぶがよい。苦難の日、わたしはお前を救おう。そのことによってお前はわたしの栄光を輝かすであろう。
薔薇の内部にふさわしい外部
ヨハネによる福音書 21章17節三度目にイエスは言われた。「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか。」ペトロは、イエスが三度も、「わたしを愛しているか」と言われたので、悲しくなった。そして言った。「主よ、あなたは何もかもご存知です。わたしがあなたを愛していることを、あなたはよく知っておられます。」
青春の町
ヨハネによる福音書 21章12,13節イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。弟子たちはだれも、「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。主であることを知っていたからである。イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。
雨がしきりに降りかかるよ
ヨハネの手紙一 4章9節神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
マリリン・ロビンソンの問いかけ
イザヤ書 65章17節見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。初めからのことを思い起こす者はない。それはだれの心にも上ることはない。代々とこしえに喜び楽しみ、喜び踊れ。わたしは創造する。
クリスマスはからし種のよう
マルコによる福音書 4章30,31節更に、イエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。それは、からし種のようなものである。」
ロッキー・ラクーン
ヨハネによる福音書 3章16節神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
幸いな秘密
詩編 25編14節主を畏れる人に、主は契約の奥義を悟らせてくださる。
マリリン・ロビンソンの明察
マタイによる福音書 9章36節イエスは、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。
ばかばかしい遠慮
コリントの信徒への手紙一 4章3節わたしにとっては、あなたがたから裁かれようと、人間の法廷で裁かれようと、少しも問題ではありません。わたしは、自分で自分を裁くことすらしません。……わたしを裁くのは主なのです。
メーリケの詩より
ヨハネによる福音書 4章14節わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。
聖書の天使
ルカによる福音書 2章8節その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。」
不安な時代のカール・バルト
マルコによる福音書 13章32,33節その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存知である。気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。
マルテの孤独に
マルコによる福音書 15章34節三時にイエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
カール・バルトの七戒
マタイによる福音書 22章37~40節イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」
新しい自画像
ローマの信徒への手紙 6章8,9節わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きることにもなると信じ ます。そして、死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない、と知っています。
もう一度見つけたぞ、永遠を
ヨハネによる福音書 11章25節わたしは復活であり、命である。
ボンヘッファーの詩
詩編 46編2節神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦 苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
わたしの時はあなたのみ手にあります
詩編 31篇15節わたしの時はあなたのみ手にあります。(口語訳)
この電話は取り上げられない
詩編 139編1節主よ、あなたはわたしを究め わたしを知っておられる。 座るのも立つのも知り 遠くからわたしの計らいを悟っておられる。 歩くのも伏すのも見分け わたしの道にことごとく通じておられる。
主の御心であれば
ヤコブの手紙 4章15節あなたがたは、「主の御心であれば、生きながらえて、あのことやこのことをしよう」と言うべきです。
宇野元からのメッセージ
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1959年、東京生まれ。
日本大学芸術学部美術学科中退。
神戸改革派神学校卒業。
日本キリスト改革派芦屋教会牧師。
訳書:リチャード・リシャー『説教の神学――キリストのいのちを伝える』(共訳、教文館)
カール・バルト、カール・ツックマイアー『晩年に贈られた友情――バルト・ツックマイアー往復書簡』(新教出版社)
ウィリアム・ウィリモン『翼をもつ言葉――説教をめぐるバルトとの対話』(新教出版社)
マリリン・ロビンソン『ギレアド』(新教出版社)
趣味はクラシック音楽鑑賞。サッカー観戦。ばらの世話。